MADS in London 第3日目(2)
西川がはまった車のミニチュアがたくさん並べられていたのは
Fourth Floorだった。
数十ポンドもする、長さ20cm程の外車のミニチュアが
ケースに入れられて並べられていた。
西川はどれを買っていったのだろう。
しかしわたしが惹かれたのは外車ではなく
トリッキーなおもちゃの車だった。
箱の中を走っていると、壁にぶつかる。
普通のおもちゃの車なら
そこで壁に向かって突進しようとして止まってしまうが
その車は壁を乗り越えようとして後ろへひっくり返ってしまう。
しかしそれだけでは終わらない。
体勢を立て直してまた走り出すのだ。その繰り返し。
こういうハッタリものには弱いRemonjam、
買おうか買うまいかしばらく悩んでいた。
Fifth Floor。
ここはレゴ専門フロアで、その一角に小さなカフェがあった。
フロアの真中は吹き抜けになっていて、
それを囲む手すりの外側が出っ張っており
そこをおもちゃの機関車がぐるぐると回っていた。
レゴにもそんなに興味はないので、
5分も経たないうちにエレベーターで
Ground Floorまで降りてしまった。
そのあとはThird Floorで、
昨日の災難にもめげず再びハリーポッターの3巻までを揃えた。
4巻は昨日買った本屋よりも3ポンド高かったので
ここでは買わなかった。
そしてGround Floorでデモンストレーションしていた
電動の震えるペンを衝動買いした。
震えて線がぎざぎざになるのがおもしろかったんだけど。
縁日のおもちゃにひっかかった子供みたいだと
Tちゃんには言われてしまった。
11時には店を出て、同じ通りにあるワーナーの店に行く。
ここでも目を引くのは
「THE POWERPUFF GIRLS」の大量のグッズ。
そして「ハリーポッター」のキャラクターグッズだった。
そういえばもうすぐ映画化されるんだね、これ。
(後日談・映画は2001年11月16日に英米で公開予定。
次のMADS in Londonの時に見られるといいな・・・)
次に向かったのはディズニーストア。
イギリスの店だからといって
売られている物は日本のものとそんなに変わらない。
が、しかし。イギリスのディズニーストアは、
他の国のそれとはどこかが違う。
「Winnie The Pooh」が異常に多いのだ。
多分あのミッキーマウスよりもたくさんいた。
くまのプーさんはイギリス原産だから
アメリカ産のミッキーよりも
イギリス人には人気が高いのだろうか?
ディズニーストアの後は、
通りの反対側のテディベア専門店に立ち寄った。
店先のでかい熊を持ち帰ろうと思ったがそれはやめた。
店を出てから、通りを走る二階建てバスを捕まえようとしたが
これがうまいこといかない。
どのバスがどっちに進むか皆目見当がつかないのだ。
大ちゃんお勧めのバスは、
二階建てで乗降口の扉がないタイプのバスだ。
何台も逃した末に、信号待ちのバスに適当に乗った。
幸いそのバスは行きたい方向に向かってくれた。
次の目的地は、地域で一番安いデパートと
「地球の歩き方」に書かれていたお店。
しかしこの店、確かに店の規模はデパート並みなのだが
日本で言うデパートとはちょっと違うような気がする。
東急ハンズを少し高級にした感じと言った方がよいのでは。
高級家具は売られていたけれど
この店には高級ブランドのブティックなどは入っていなかった。
わたしが惹かれたのは、大量に売られている毛糸や刺繍糸。
(実は手芸が趣味だったRemonjam)
日本のデパートの手芸用品売り場なんてお話にならない。
専門店レベルの品揃えだったことに感動。しかも日本より安い。
でも何も買わなかった。
後先を考えずに大量に買うほどではないから。
これから先、何を作るか決めてからイギリスに来ればよかった。
糸も布も素敵なものが手に入るからね。
この後12時前には店を出たのだが、
ホテルに直行するバスがなかなかつかまらず。
ようやく12時過ぎに1階建ての扉付き
(二階建てのに比べてこちらの方が新しいタイプ)の
バスに乗れたのはよかったが
ホテルのちょっと手前のバス停まで来たところで
「ここはちょっと遠いよなー、次まで待とう」と
余裕ぶっこいていたら、なんとバスはホテルを通り越して
わたしの思惑などお構いなしに前へ進んでしまう。
扉のあるバスだから、バス停に着かないと降りられないのに。
わたしは、「頼む止まってくれ〜」と心の中で絶叫。
結局バスはホテルから徒歩約5分の地点で止まった。
そこから歩いてホテルに戻ったのが12時20分。
ティーパーティーの集合時間の10分前だった。
大ちゃんとスタッフさんたちはこの日の朝、
11時45分頃にHamleysの通りの反対側で目撃されている。
その近くのバス停から赤いバスに乗っていったらしい。
ち、ニアミスか。